毎夏、東京の公園で開催されるジャズフェスティバルのポスターはデザイン料がない仕事であったが、かわりにそこには大きな自由がありました。僕は当時、東京とアムステルダムのギャラリーでの個展で発表したJAZZ15という実験的な作品をつくっていたので、この仕事はうってつけでした。マックス・ビルの作品に15のバリエーションというのがあり、学生の頃に強い影響を受けたため、僕のビルに対するオマージュでもあります。
1976〜1984
- テクニック
- オフセット印刷
- サイズ
- W515 x H728 mm
- 依頼主
- TCP株式会社