日本語には「心に響く、、、」という美しい形容があります。 サントリーが、文化貢献のためにサントリーホールをつくるにあたって、「響」を設計のコンセプトとしました。世界有数の響きのよいクラシック専用のコンサートホールの建設を目指したのです。 私はこの「響」という文字をテーマに、シンボルをデザインすることにしました。さらにシンボルを平面形とした立体のバリエーションを、彫刻としてホール内外に制作しました。

1986

素材
ブロンズ
サイズ
W2,500 x D3,600 x H1,800 mm
依頼主
サントリーホール
建築設計
株式会社安井建築設計事務所
設置場所
サントリーホール

撮影:目羅勝
撮影:目羅勝